まずはここから!片付けの基本

探す時間とお金のムダを卒業!「捨てる」と増える心と空間のゆとり術

仕仕事に家事、お子さんの習い事の送迎や宿題のチェック。毎日本当にお疲れ様です。

日々を慌ただしく過ごす中で、こんなお悩みを抱えていませんか?

  • 平日の夜も週末も時間がなく、片付ける暇がどこにもない
  • せっかく片付けたのに、家族が使ったものを出しっぱなしにしてすぐ散らかる
  • 収納スペースがすでにモノでパンパンで、しまう場所がない
  • いつも家の中で何かを探していて、イライラしてしまう

「片付けても一向に片付かない!」と、部屋を見てため息をついてしまうのは、あなたの努力不足ではなく「明確な原因」があるのです。

すでに収納場所がモノで溢れかえっている状態では、どんなに収納術を真似しても片付かなくて当然。まずは自分を責めるのをやめましょう。

今回は、整理収納アドバイザーの視点から、忙しいママの毎日が劇的にラクになる「モノの減らし方」をお伝えします

なぜ、片付けてもすぐ散らかるの?

そもそも、なぜ片付けてもすぐに部屋が散らかってしまうのでしょうか。理由はとてもシンプルです。

  • モノをしまう場所(定位置)が決まっていない
  • すでに収納場所がモノで溢れかえっている

定位置が決まっていないモノは、使ったあとに「とりあえずそこら辺」に置かれ、出しっ放しになります。さらに、収納自体が満杯だと、しまうこと自体がストレスになり、結果として部屋にモノが溢れてしまうのです。

この状態では、どんなに収納術を真似しても片付かなくて当然。まずは自分を責めるのをやめましょう。

目安:理想は「収納率80%」のゆとり空間

日用品や洋服が、クローゼットや引き出しに余裕を持って収まっていれば、部屋は自然ときれいな状態をキープできるようになります。

ここで意識してほしいのが「80%ルール」です。

家にあるすべての収納スペースに対して、モノがパンパンに詰まった状態を100%とするなら、目指すべきは80%くらいの量。2割の「空きスペース」を作ることがポイントです。

収納に2割のゆとりがあると、出し入れが驚くほどスムーズになります。使ったものをワンアクションで戻せるようになるため、出しっ放しが自然と減っていくのです。

本質:片付けスキルとは「見分ける力」

「でも、捨てるのが苦手でモノが減らせない…」という方も多いですよね。

整理収納アドバイザーとしてお伝えしたいのは、片付けのスキルとは、綺麗に並べる技術ではなく「本当に必要なモノと、そうでないモノを見分ける力だということです。

「いつか使うかも」と、必要のないモノをとっておくことは、家賃を払っている大切な収納スペースを、使わないモノに無料で貸し出しているのと同じ。収納が圧迫され、本当に使いたいモノが収まらなくなってしまいます。

モノが多い生活は、実は多くの「ムダ」を生み出しています。

  • 時間のムダ:必要な時に必要なモノが見つからず、毎日何かを探している
  • お金のムダ:家にあるのに見つけられず、同じ日用品をまた買って(買い足して)しまう

モノを減らすことは、あなたの貴重な時間とお買い物のパワーを守ることに直結するのです。

実践:まずは一番簡単な「捨てる」から始めよう

モノを手放す方法には「譲る」「売る(フリマアプリなど)」など、いろいろな選択肢があります。しかし、仕事や育児に追われる忙しいママに、売るための出品作業や梱包の手間はハードルが高すぎます。

だからこそ、まずは一番簡単で、その場ですぐに片付く「捨てる」から始めましょう。

まずは明らかなゴミや、期限切れの試供品、サイズアウトして傷んだ子供服など、迷わず捨てられるものからで大丈夫。

モノが減れば、そもそも「片付けにかける時間」そのものが激減します。
2割のモノを手放して、平日の夜や週末に、ホッと一息つける自由な時間を取り戻しませんか?


  • この記事を書いた人

寺尾江里子

ミニマム収納術® 整理収納アドバイザー 講師歴15年  法人向け、自治体向けセミナー研修実績多数。 個人向けカウンセリング、出張片付けサービスも実施中。

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