洗濯物を干す時に使うピンチやハンガーをどうやって収納したらいいかよく相談されます。これといった正解があるわけではないですし、家族構成などによっても洗濯物の量が違うため洗濯干しの量もご家庭によって様々だと思います。今回は面倒くさがりのズボラさん向けの洗濯物干し収納について、いくつかの方法をご紹介したいと思います。
もくじ
そもそも毎回しまう必要があるのか?
洗濯のピンチやハンガー、毎回家の中にしまいますか?それとも外に出しっぱなしですか?これは、洗濯物を干す場所の環境によって様々だと思います。外干しなのか、部屋干しなのかによっても異なりますし、屋外でも干す場所に屋根があるか、ないかにもよると思います。
例えば庭に干す場合は、出しっぱなしにしておくと雨ざらしになるし、紫外線でハンガーやピンチが劣化するなんていうこともあるかもしれません。そういうことが気になるようなら毎回しまうといいですね。
マンションやアパートなどでもベランダが広いところ、狭いところがありますし、屋根があるところ、ないところもあるでしょう。幹線道路沿いで排気ガスなどが多い場所では外に出しておくと真っ黒になってしまうこともありますね。
自分の家はどうでしょうか?
ちなみに私はマンションでベランダには屋根がついています。洗濯物を干すハンガーやピンチはベランダに出しっぱなしです。汚れが気になったら3か月に1回くらい洗います。劣化したら新しく買い換えます。(2~3年に1回)
出しっぱなしにしておくなら、汚れないように工夫したりするのもいいですね。簡単にできるホコリ除けの方法をご紹介します。
外に出しっぱなしにしておく場合
ビニール袋をかぶせておく。これだけです。
使うときはビニール袋をたくし上げて結んでおくといいです。
使うときはこんな感じになります。使い終わったら、またビニール袋をほどいてかぶせておきます。
出しっぱなしはやっぱり嫌!やっぱり毎回しまいたい!という方には次の方法はいかがでしょうか。
洗濯ピンチやハンガーは家の中にしまいたい人にお勧めの方法
1.洗濯カゴに入れて洗濯機の上に乗せる
一番、簡単、シンプルな方法です。使う場所にただ置くだけ。安定した場所があればそこに置くのが一番です。洗濯籠に入れておけばバラバラしないでいいですね。
2.引っかけるフックを取り付ける
洗濯機周囲に壁スペースがあいていたらフックを取り付ける方法もあります。写真のフックは無印良品の『壁に付けられる家具・フック・オーク材』を使用しています。
3.突っ張り棚を付ける
※突っ張り棚の画像は平安伸銅工業様よりお借りしました。私は平安伸銅工業様の突っ張り棒マスター認定を持っています。
このような洗濯機周辺の収納があればそこにピンチやハンガーを置く場所を設置してみるのもいいでしょう。
その他のしまう場所
ベランダに外置き用のボックスを置いてその中にしまうのもいいですね。写真は無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス(小)大サイズもあるので量が多くてもしっかり収まりそうです。外に収納を置く場合はベランダがある程度広い家の方がいいですね。
まとめ
洗濯を干すピンチやハンガーの収納場所は、自分の家の洗濯物を干す場所に応じてどこに置けばストレスがないか考えてみましょう。使う場所の近くだと便利ですよ。