片付けマインド 片付かない理由別に見る

いつまで経っても片付かない!片付けを後回しにしなくなる方法とは?

片付けようと思っているのに、他のことを優先してしまいなかなか進まない!片付けようと思っていたのに気づいたらもう夕方。結局今日も何も出来なかった、、、という方はたくさんいます。

気持ちがあるのに行動が伴わない。どうしたらサッと動けるのか?と悩んでいる方に、片付けを後回しにしなくなるヒントをお伝えします。

もくじ

~した方がいい VS ~しなければならない

片付けたい!片付けなくちゃ!!という気持ちをよく分析してみると「片付けたほうがいい」(でも、今すぐ片付けなくても何とかなる)という深層心理が働いています。

要するに、今すぐやらなくても困らないことを心の奥では分っているのです。いつか、困るかも、とか、そのうち困ることがあるかも、とは思っていますが具体的に困る日が来ることを描いていないのが実情です。

それでは、片付けを後回しにしないで行動するためにどうしたら良いのかというと、具体的に困る日がくることを想像するのです。そうすると気持ちが「片付けなくてはならない」に変わっていきます。~しなければならない、に気持ちが変わると不思議と行動力に結びついて行きます。

~しなければならない、には行動に結びつく力がある

例えば「仕事に行く」。これは、行かなければお給料がもらえないし、会社や周りにも迷惑をかけるので「仕事に行った方がいい」というよりは「仕事に行かなければならない」という気持ちの方が強いでしょう。

他にも「テストがあるから勉強しなければならない」とか「資格の取得のために講座を受けに行く」などで動かなくてはいけないときも同様です。その事がどの程度強制力があるかによって行動するかしないかは変わってきます。

嫌でも面倒くさくても「~しなければならない」には行動させる力があるのです。

 

片付けなければならない、に気持ちを変えるためには

「~しなければならない」には行動を伴わせる力があるとお伝えしました。では「片付けなければならない」に気持ちを変えるためにはどうしたらいいでしょう。

具体的に片付けないと困る場面をありありと思い描くことです。

片付けないことで起きる不都合で一番恐れているのはどんな事でしょうか?

  • 災害が起きたとき(地震・火災・パンデミック)など
  • 人に見られたとき(家庭訪問・親戚や友達の訪問・TVや雑誌の取材など)
  • 家族に見放されること(離婚を突きつけられる・子どもが寄りつかなくなる・孤独死)
  • 自分の堕落した姿(ゴミ屋敷に住む自分・不衛生な自分の姿)

このようなことが実際に起きる日が、近日中にあるとしたらどうでしょう?慌てて行動しなくちゃ!と思いませんか?

私はシンクに洗い物が溜まっている時に「もしこの後地震がおきて断水したら洗えない。そうしたらこの状態から避難生活がスタートする。それは嫌だ!」と妄想して、すぐに洗うように力を出すという工夫をしています。要するに「妄想力」を働かせるのです。

 

まとめ

片付けを後回しにしてしまう、何かを後回しにしてしまう癖がある人は、心の底で「今じゃなくても大丈夫」と思っています。それを具体的に困る場面を近日中に起こることを妄想することで、「~しなければならない」に変えることで行動に結びつけて行きましょう。

それでも、まだ「今じゃなくても大丈夫」という考えが心の底から抜けない人は、おそらく本当に困った時に後悔するしかありません。それが嫌なら行動する。本当に窮地に立たされる場面をありありと思い描くことできっと「~しなければならない」に変えていけると思いますよ。ぜひ試してみてください。

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  • この記事を書いた人

寺尾江里子

ミニマム収納アカデミー主宰 整理収納アドバイザー1級、2級認定講師 「片付けが苦手」「なかなかモノが捨てられない」 絶賛子育て中40代ママのお悩みを解決いたします!

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