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日本テレビ「ヒルナンデス」にて紹介!使いやすいキッチン・冷蔵庫の収納ポイント6つ

もくじ

日本テレビ「ヒルナンデス」にて紹介されたキッチン・冷蔵庫の収納ポイント8つ

2013年9月10日(火)日本テレビ「ヒルナンデス」にて我が家の収納が紹介されました。放送が終わった後から「見ましたよ~!」とたくさんのメッセージをいただきましてありがとうございます。撮影は8月後半から何度もありましたが、こうして出来上がってくると、制作スタッフの方のご苦労が垣間見えます。私たちが見ているTVってこんな風に出来上がってくるのか~と、初めて知りました。編集に大分救われている部分がありますが、見ていて私も楽しかったです。見れなかった方のためにちょっとだけダイジェストしちゃいます!

キッチン・冷蔵庫の整理のポイントその1 冷蔵庫の食材は9個のカゴに分類すべし!

冷蔵庫の中に100円ショップのカゴを使って分類、整理をしています。このやり方は、最も使いにくい最上段をどう生かすかを考えて始めたものです。最上段をうまく使うと、使いやすい中段にスペースができます。お宅によって入っているものが違いますので、何種類に分けられるか試してみてください。

冷蔵室の分類(カゴ収納)は以下の9つです。

  1. パン
  2. チーズ・バター
  3. ジャム・ピーナツクリーム
  4. レトルト食品(カレールー)
  5. 子供の嗜好品(ヨーグルト、ヤクルトなど)
  6. 副食品(納豆、キムチなど)
  7. 味噌・中華調味料
  8. 瓶詰め
  9. ご飯のお供

これらは我が家の「定番品」です。「定番品」はなくなったらまた買って補充して常に冷蔵庫の中にあるモノのことを言います。いつも入っているモノだからこそ、定位置を決めやすいのです。

冷蔵庫のカゴ使いこれら9種類に分類されないモノ(肉、魚など)はチルド室に入っています。また、空いている中段には早めに消費したほうがいい食材は前日の残ったおかずなどを入れて置くこともあります。常にスペースの余裕を持たせておき、詰め込み過ぎは禁物!我が家は近くに早朝営業のスーパーもあるのでいつでも買いに行けることもあり、まとめ買いはほとんどしません。ストックも少なめにして、なくなりそうになったら買いに行くというようにしています。

 

キッチン・冷蔵庫の整理のポイントその2 野菜は収穫前の状態を見極めて収納する

野菜の鮮度を保つために、にんじんやキュウリ、大根など縦に生えている野菜は、立てて収納すると長持ちします。100円ショップのスタンドやペットボトルを半分に切った容器など立てて収納できるグッズを使いながら収納します。キャベツなどの葉物野菜は、湿らせた新聞紙などを巻いてから野菜室に保管した方が長持ちしますよ。

 

キッチン・冷蔵庫の整理のポイントその3 野菜は下処理して冷凍庫に保存する

ブロッコリーや、ほうれん草など、かさばるし早く消費した方がいい食材は下処理して冷凍保存する。これは結構やっているお宅も多いのでは?長持ちするとはいえ、霜がついたりして鮮度が落ちるので、なるべく1ヶ月以内に消費するようにしています。

ジップロックに入れて立てて収納することで埋もれずに使いやすくなります。倒れてきそうだったら100円ショップのブックエンドを使うのがおすすめです。

キッチン・冷蔵庫の整理のポイントその4  調理中の蓋は100円ショップのカゴに置く

スタンド型の鍋蓋も出ていますが、使った鍋の蓋を熱いままどこに置いたらいいのか困っている人も多いはず。コンロと壁の間にステンレス製の長方形のカゴを置いてそこにキッチンペーパーを敷いて一時置きの場所にしています。

これは、実は100円ショップではなく、ニトリのものを使っています。もちろん似たものは売っていると思いますが、念のためお伝えしておきますとプラスチック製品は使わない方がいいです。(熱いと溶けるため)

 

キッチン・冷蔵庫の整理のポイントその5  スライドトレーを使ってシステムキッチンを作り出す

我が家のキッチンは旧式の観音扉タイプと新式の引き出しタイプの併用です。旧式の観音扉タイプは空間がうまく使えずに困っている人も多いはず。観音扉タイプのキッチンを使っている人は奥行きの活かし方、上の空間の活かし方を考慮するのがポイントです。空間を無駄にしないために、スライドトレーを入れるのはおすすめです。

私が使っているのはニトリのスライドトレー2段(1,290円)です。購入する前にかならずシンク下の奥行きや幅を計ってください。シンク下は排水の管などもありますのでそこにもぶつからないように計測してください。また重いモノをいれるとスライドしにくくなりますので、重さも考慮してくださいね。

キッチン・冷蔵庫の整理のポイントその6 食器はインテリアと捉える

 

我が家は和食器が多いので、最初から「見せる収納」を意識してこの食器棚を選びました。魅せる食器はただ使うだけでなく、インテリアにもなります。どうでもいい食器は使わずに、見た目も機能性にもこだわりました。キッチンの中に食器棚を置かずにダイニングエリアにあえてデザイン性のある食器棚を置くことで生活感を感じない、素敵な空間にすることが可能です。料理に合った食器を選ぶことで毎日の食卓が楽しくなりますよ。

食器棚はキッチンの中、という固定概念を捨てて飾りたくなる食器、人に見せたい収納にすることによって片付けも上達していくかもしれません。

まとめ

今回ヒルナンデスで放送されたのは冷蔵庫とキッチンが中心でしたが、他にもいろいろ撮影されて子供のオモチャ収納や、押入れの中など紹介されるかな?と思ったところは残念ながら放送されませんでした。

我が家では整理収納アドバイザーの視点から、動きやすい、使いやすい、見た目も整っていて気持ちいい、モノとの付き合い方をしています。テクニックも多少は必要ですが、それ以上に必要なのは本当に必要なモノだけに絞って暮らすこと。そうすることで、無駄のない、効率のよい暮らしが実現できます。

モノが多い人は、食材を無駄にしてしまったり、探し物をして時間を無駄にしてしまったり、うまく片付けられない自分を責めてしまったりと負のスパイラルに入ってしまいがち。一度スッキリ家を片付けて心もお部屋も気持ちいい暮らし、しませんか?

  • この記事を書いた人

寺尾江里子

ミニマム収納アカデミー主宰 整理収納アドバイザー1級、2級認定講師 「片付けが苦手」「なかなかモノが捨てられない」 絶賛子育て中40代ママのお悩みを解決いたします!

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