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片付けマインド

片付けないと何が悪いの?散らかっていても特に困っていない!という家族にどう切り返すべきか

2017年11月7日

片付けは同じ家に住む家族でも価値観が全然違っていてよく意見がぶつかったりします。奥さんは片付けたいのに、ご主人が「部屋が散らかっていて何か悪い??あなたには迷惑かけてないでしょ?」という態度の場合、またはその逆パターン(妻と夫の立場逆転のケース)もよくあります。また親子でも「片付けなさい!」という親に対して言うことを聞かない子どもが「別にいいじゃん!困ってないんだから!」というような会話は多くみられます。このような場合、片付けたい側の人からすると「どう言えば理解してくれるんだろう?」と頭を悩ませることになりますね。この記事では整理収納アドバイザーの視点から、家族間における片付け是非の問答へ言及します。

何が悪い?と言われたらこう返そう!

同じ家で片付けに対する意見が食い違うのはやりにくいですね。「部屋が散らかっていて何が悪いんだ!?」そう言われたならこう返してみてください。

「不衛生な状態が悪い」んです!と。

本人は汚くないとおっしゃるかもしれませんが、片付いていない部屋で衛生的な部屋はまずありません。ほとんどの場合、埃や汚れ、カビ、ダニ、蜘蛛などの温床になっていきます。不衛生であることが何より身体にも心にも良くないのです。片付いていないとたくさんのデメリットがありますが(探しものが見つからない、効率が悪くなる、人を招けないなど)そんなことは本人が気にしなければ別に放っておいたって損するのは自分だからいいんです。ただ、同居する家族にとって深刻なのがこの「衛生面の問題」「精神的ダメージ」の問題です。悪い言い方をすれば、一緒に住んでいると「被害を被る」可能性が高いので気をつけなければいけません。

不衛生は家族に伝染していく

家族に1人でも散らかっていて不衛生な部屋の人がいるとその領域はどんどん家の中に浸食してきます。自分の部屋に置ききれなくなったモノをリビングや床などの共有部分にどんどん置き始めるのです。そして、自分の部屋で寝られなくなると別の部屋に浸食して、その部屋にどんどんと自分の荷物をおいていきます。こうやってしばらくすると、家中にその人のモノが溢れてあっという間に家自体がゴミ屋敷化していくのです。最初は何とかしようとしていた家族もしばららくするとその状態を諦めて「仕方ない」「いつもの光景」だと思ってどうにかしよう、という気持ちがなくなっていきます。そうすると、それまでキレイに保とうとしていた家族までも片付けても意味がないとどんどん散らかったままの不衛生な状態に甘んじることになっていきます。

家族として家という「共有する場所」を誰かが一方的に住みにくい状態にしている場合、黙っている必要はありません。なぜそのような状態にしてしまうのか?批判するのではなく「理解したい」「助けたい」という気持ちをもって接してください。「あなたのせいで迷惑している」と言うよりも「あなたのことが心配だから力になりたい」というスタンスで話し合った方がより解決に近づくことができるかもしれません。なぜそんなに溜め込んでしまうのか?どうして捨てないのか?理解しようという気持ちを見せることが大事です。どうせ言っても無駄、とあきらめる前にまずは対話することをお勧めします。

何を言っても感情的になって話にならないのであれば、専門医に診てもらうか(本人が了承すればですが)、もしくは家族が家を出ることを検討した方がいい場合もあるかもしれません。

 

溜め込み状態は「頭の中の状態」と一緒

モノを溜め込んでいるというのは、頭の中の状態とリンクしています。つまり、何が重要で、何が重要ではないかの区別がつけられていないため、全てのモノが必要であると思っていることが原因です。何が大事かわからないから全て取っておく。これは人生の方向を見失っているのと同じ状態です。ただ、目の前に起きたことの対処をすることで時間やお金、労力を使ってしまい、何のために生きているのか?どうしたら自分がより幸せを感じられるのか?ということにまで考えが及んでいないのです。

このような人は幼少期に親に言われるがまま自分の考えを持たず(自分の考えを持っていても否定されたり言えなかったりした)親から言われたことだけをやってきた人に多くみられます。どういう状態か心地いいのか?自分が幸せになるためには何が必要なのか?ということについて考えが及ばないのです。

こういったケースの場合はまずは頭の中を整理しないことには部屋の片付けも進まないのでひたすら頭の中にあることを外に出し(アウトプットして書き出す)、必要なことと不必要なことを分けて不要な考えを捨てるところから始めなくてはならないでしょう。

 

「掃除」と「片付け」は別。しかし密接な関係である

掃除、と、片付け、をゴチャゴチャにしてしまう人もいらっしゃいますが掃除と片づけは別の行為です。掃除は埃や汚れを取り除くこと。片付けは不必要なモノを取り除き必要なモノを定位置を決めて戻すことが片付けるということです。掃除と片付け、この2つは密接に関係しています。散らかっていると掃除がしづらいので掃除をしなくなります。掃除をしなくなると、埃が溜まったり汚れてきてもだんだんと気付かなくなります。私はお片づけ作業に伺うと、整理して戻す前に必ず戻す場所を掃除します。

キッチンやお風呂がカビだらけなど、不衛生な状態でも気にならなくなっていたら要注意です。必ず心にも悪影響を及ぼします。小さいお子さんがいるのに床が埃だらけだったり、モノが散乱していませんか?早めの対処をしないとどんどん悪化していきます。掃除してキレイに保つ事が心の衛生面も保つことに繋がります。片付ければ掃除も楽になりますから必要のないものはどんどん減らして行きましょう。

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  • この記事を書いた人

寺尾江里子

ミニマム収納アカデミー主宰 整理収納アドバイザー1級、2級認定講師 「片付けが苦手」「なかなかモノが捨てられない」 絶賛子育て中40代ママのお悩みを解決いたします!

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