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最小限の保管スペースでスッキリ!年賀状の整理法

過去の年賀状を捨てずにずっと取っておいている、というお宅があります。取っておいてどうしているのか?と聞いてみると、ただ保管しているだけで見ているわけではないことがほとんど。中には20年以上も保管し続けている人も!これじゃいくらスペースがあっても足りません。それではどのように考えて保管していくのがいいのか、整理収納アドバイザーの視点からお伝えします。

もくじ

1.年賀状の保管期限を決める

我が家では年賀状の保管期間を3年と決めています。今年2021年の年賀状が来たということは、2018年の年賀状とサヨナラするタイミングということになります。

毎年いただいた年賀状は、100円ショップのはがきホルダーに保管しています。そこから2018年のモノを出して、2021年のモノと差し替えます。

処分の前にスキャンしておくと安心

2018年の年賀状は処分する前に念のため『Scan Snap ix1500』にてスキャンしてPDF化しておきます。(保存先はEvernote)そして原本の年賀状は処分します。


年賀状には住所や名前などの個人情報が入っているので、捨てるときはシュレッダーやその他復元できない方法をお勧めします。このように年賀状がすべて揃う1月中旬ごろを目安に、毎年更新していきます。

2.保管期間は家族で協議する

ちなみに3年という保管期間は夫と協議の上決めました。
2年保管でもいいという私に対して、5年という夫。
間を取って3年に落ち着きました。

どのくらいの期間保管していたいと思うかは人それぞれです。
自分の価値観を押し付けるのではなく、相手の意見を聞くことは大事です。
自分では考えつかなかった視点に驚くこともあるかもしれません。

ぜひとも、保管期間についてご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?

 

3.年賀状の役割を考える

年賀状の役割とはいったい何でしょう?

  • 新年の挨拶
  • 元気だよ、変わりないよ、という生存確認
  • 住所変更などがないか
  • 子どもの成長した様子を写真などで報告したい

私にはこのくらいしか、思い浮かびませんがもっとあるのかもしれません。
その年に最新の情報をいただいて確認したら、年賀状は役目を終えます。
そのため数年前の年賀状は取っておいてもなかなか活用する機会がないですね。

全部処分はちょっと待って!

万が一、ご不幸があった場合に相手先の住所などの確認をするために使うかもしれませんし、身内なら故人の交友関係を確認するために必要になる、なんていうこともあるかもしれませんのでやはり直近の1~2年は原紙のままあると便利かもしれません。

住所の変更などがあった時はなるべく早く住所録を上書きしておくと年末の年賀状作りも楽になりますね。

 

4.年賀状を処分するのは不義理!?

年賀状を処分するのは不義理に感じる、という方は要注意!

人からどう思われるのかをとても気にしている、ということです。
人からもらったモノを捨てるのは、冷たい人、情のかけらもない人でしょうか。
もしそうなら、そう思っているのは実は自分だけ。
誰もあなたを年賀状を捨てたことで責めたりしませんから、安心してくださいね。

 

本当に必要なモノとそうでないもの。何のために所有するのかを明確にすることで、どのように付き合えばいいのかが分かるようになっていきますよ。

最小限のスペースでスッキリ保管!年賀状の整理法を試してみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

寺尾江里子

ミニマム収納アカデミー主宰 整理収納アドバイザー1級、2級認定講師 「片付けが苦手」「なかなかモノが捨てられない」 絶賛子育て中40代ママのお悩みを解決いたします!

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